黒塗りのガス管が売っていたので、ハンガーラックを作ってみたらめちゃくちゃカッコよくなった件♪
アイアン製家具やガス管家具は高いものも多いしDIYで作ってみませんか?ヽ( ・∀・)ノ
かなりお気に入りです♪よかったら工程をご覧下さい♪
~寄稿:48tomo(攻める賃貸DIYチーム)
まずはどれがどうなったか?(Before⇒After)
やっつけで使っていたスチール製のハンガーラック。死にそうにダサい…(笑)
このハンガーラックを処分して、
新しいのを本物のガス管を使って作ってみました♪
か、かなり好みです♡寝室に置いてるのですが、寝る前ニヤニヤしながら見てしまいます(笑)
小物もこのデザインに合いそうなブリキカゴや軍モノのアンモボックスなどで小物も整理。
なんかスッキリした♪
製作工程をざっくりと
ガス管ラックは、ガス管は初めて扱うので、希望寸法を元に黒塗りガス管を販売しているご店主さんと相談してアイデアを頂きました。
※ガス管はアイアンペイントでブラックで汚し塗装してもカッコいいですよ♪
天板と土台になるボックスは分厚めのパイン集合材に。
ガス管は細かいパーツが色々とあるのですが、塩ビ管と違い、気軽にカットできないので寸法はマジ大事!
あと、フランジ(丸いやつ)は二つ組み合わせると脚にもなるんです。これがまたカッコいい♡
ではまずは木材から。
まずはパイン材にオイルワックスのジャコビアンを塗布。
一晩乾かしてから、布で乾拭きして艶を出します。
(オイルワックスは日本メーカーのターナーオールドオイルワックスが使いやすくてオススメです)
木材が乾いたら、土台の組み立て。
以前、箱を作ってなぜか歪んでしまった経験があったので、今回はそれ絶対避けたかったので、コーナークランプでしっかりと固定しながらビス打ちすることにしました。
素人DIYなら、Amazonとかに売ってる安価なものでも無いより絶対ある方がいいと思います♪
続いてビスを打つ穴と皿取りを処理します。
皿取りとはビスの皿(頭部分)が木の表面から飛び出さないようにする穴の事。
これをしておくと、天板がフラットになるので、打ち込んだビスの凸凹でフランジと万が一重なりそうになっても、取り付けるときにグラつかないんです。
これをしてると仕上がりもキレイだし、木も割れないので、パイン等の柔らかい木材にはオススメです。
これが皿取り処理をする「皿取錐(さらとりきり)」。
インパクトドライバーに付けて使います。
皿取錐で開けた部分はウエスなどにオイルワックスを少量取って埋め込んで拭き取ります。
これで穴もあまり目立たなくなりました。
ここにビスを打ち込んでいきます。下穴だけ開けて打つより仕上がりがキレイです♪
ビスを打ち込んだら、フランジで作った脚をビス留めします。
このフランジは家具用に特別に作られたものなので通常ビスでOKですが、
一般的な市販のフランジを留めるには「六角フランジタッピングビス」というもので留めます。
★六角フランジタッピングビスを使う場合は、錐で下穴を空けておくことをオススメします。パイン材など柔らかな木材は太いビスを下穴無しで埋め込もうとすると割れる場合があります。
土台完成♪ いやーん♡これだけでもかなり好み(笑)
テレビ台とかにしてもよさげですよね♪
けど、今回の目的はハンガーラックなので、ここからが本番です(笑)
まず天板部分の下側になる方(ハンガーをかけるところ)にガス管を取り付けます。
これも下穴を開けてから取り付けます。
これは支柱になるガス管よりも少し細くて小さいサイズのものです。
ここにハンガーを掛けるって感じです。
もちろん、通常サイズのガス管でも格好いいと思います!
土台部分にフランジを取り付けて、支柱を付けます。
支柱は土台に回してはめていくので、土台を付けてから取り付けてOK。
天板部分は歪みが出ないように、
支柱の上部に先にフランジを付けてから、天板にビス留めします。
(こうしないとガス管をフランジに回し入れられないから必ずコレで!)
完成ヽ( ・∀・)ノ♡
これ、本物の方が数段かっこいいので、写真で伝わらなくて残念(笑)
製作工程は、意外と簡単でした♪
土台だけしっかりと作ってしまえばあとはビスをひたすら打ち込むだけです。
前から置いてた小物とかはブリキや軍モノの収納BOXへ
土台部分に、家にあったダルトン社製のブリキのカゴがビッタリサイズだったので、もう一個追加購入して、ここにこまかな物を収納。
上部分もアンモボックスやブリキボックスに物を収納して置きました。
スッキリした上にオシャレになったわ♪
最初、↓コレやもん(笑)↓
あとは、ハンガー下のTシャツ類をどうするかですね(笑)
最後までご覧頂き、ありがとうございました♡
by 48tomo(攻める賃貸DIYチーム)