堺市の団地DIYをしたときキッチンには収納が少ししかなかったので、お皿や炊飯器、ポットなどが置けるかっこいいキッチンワゴンに挑戦しました。
そもそもOSB合板とは
OSB合板とは、「Oriented Strand Bord」の略語で木片に接着剤で高温圧縮し固めた合板です。
木造建築の構造材として壁や床に使用されています。
また、木片を無駄にせず環境に優しい合板です。
ホームセンターでは厚みが9mmや12mmなどの厚さが販売されていますが、DIYには12mmのものが適度な厚さでおすすめです。
しかし、OSB合板を棚板などにして重い物を乗せると曲がってくる可能性があります。
その場合は裏側に支えとなる物を取り付けることで解決します。
今回は900×1800の物をホームセンターで購入。電動丸ノコでカットしても良かったのですが、真っ直ぐ切れない可能性もありましたので、ホームセンターのカットサービスを利用して900×450が4枚になるようにカットしてもらいました。
用意した長ネジ
天板をOSB合板にして、柱は長ネジを使用しワゴン全体の高さを使いやすい90センチにしたかったのですが、ホームセンターに行くと長ネジは長いものは1メートル、その次に短いものは30センチでした。
太さにもよりますが、長ネジをカットするにはそれなりの道具がないときれいにカット出来ません。
仕方がないので、今回は30センチのものを使用することに。
また太さも様々あったのですが、購入しに行ったホームセンターに偶然必要な本数が揃うW5/16のサイズを使用。
この太さでも問題ありませんでしたが、もう少し太いものの方が丈夫に仕上がったと思います。
【今回用意したもの】
- OSB合板
- 長ネジ
- 六角ナット
- 六角袋ナット
- 六角長ナット
- ワッシャー
- カラフルキャスター
実際に組み立ててみる
まずは、OSB合板に長ネジを通す穴をあけます。
板の同じ位置に穴をあけるために4枚重ねました。
重ねた板を固定するにはクランプを使用し、長ネジで四隅が均等に力がかかるように端からどのぐらいに穴をあけるかキッチリ図って印をつけます。
印がつけられたら、長ネジよりもほんの少し太いドリルビットで穴をあけます。
貫通した穴を開ける場合、一番裏側の板の表面がめくれないようにするために下には捨て板をしいています。
穴をあけたら長ネジを通してナット類でとめて柱にします。
作る計画をしていた時、長ネジはもう少し長い物をイメージしていましたので、天板を水平に出来るか不安でしたが、逆に30センチの短いものを使用したことにより、調整がしやすくなって便利でした。
途中ナットが足りなくて買いに走るというトラブルは有りましたが(笑)無事に取り付けできました。
最初は手締めだけでしたのでぐらついていましたが、スパナでキッチリ固定してやるとちゃんと丈夫になりますよ。
あとは、キャスターと取っ手を取付けました。
キャスターはビスで固定するだけですのでとてもカンタン!
でも、OSB合板をビスが貫いてしまわないように、ビスの長さは事前に確認しましょう。
長い取っ手をつければ完成!!
キッチンのコーナーにサイズぴったりです。
普通のキャスターでも大丈夫なのですが、カラフルキャスターがアクセントになって良い感じです。
一番大変だったのはホームセンターでパーツをどれ位の量を買わないといけないのかということ。
やっぱり事前に図面を書して、必要なパーツの数を洗い出すなどの準備は大切ですね。
DIYは思ったアサイズにぴったり作れるのが魅力です。
みなさんも是非DIYに挑戦してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!