木材を使ったDIYでは、
- 木材をカットする
- 釘やビスを打つ
- 塗装をする
など色々ありますが、その中でも塗装は電動工具などを使わない手間のかかる作業です。
そしてその木材の塗装では主に
- ペンキ
- ステイン
- ニス
- ワックス
などが一般的です。
ズボラDIYにはワックスがオススメ
DIYの作業は多かれ少なかれ手間のかかる作業があります。
しかし、木材の塗装においてはワックスとそれ以外では作業に大きな違いがあります。
それは、
刷毛やローラーを使うか、使わないか
ということです。
しかもペンキやステインなどサラサラした塗料では塗っても垂れ落ちたりするので、室内での作業の時は特にしっかり養生しないと部屋中汚してしまいます。
しかも問題は後片付けです。
塗料を出しておくトレイにはゴミ袋や布ポリマスカーで汚れないように工夫しても、少しの塗料であれば大丈夫なのですが、たっぷり塗料を使う場合はどうしても汚れてしまいます。
これを洗って片付けるのってけっこう大変なんですよね。
特にマンションですと外で洗う場所も少ないので台所や洗面台で洗うことになります。
もちろん刷毛やローラーも洗わなければいけません。
水性の塗料は基本落ちやすいですが、ちょっと乾いてしまうとパリパリに固まって落とすのにも苦労します。
最近はウエス(布)で塗装するステインも販売されていますが、ほとんどの塗料は未だに刷毛やローラーです。
ワックスは道具が少なくても作業が可能
他の塗料と違いワックスの場合は刷毛やローラーは使いません。
基本はウエス(布)で塗装します。
余分な布やウエスは家になければホームセンターに行けばウエスがかなりはいったものが千円程度で販売しています。
最近はキッチンペーパーのようなペーパーウエスも充実していますので1ロール500円程度で購入することができます。
この時はペーパーウエスでワックスの塗装しましたよ。
めんどくさい後片付けはこのウエスを捨てるだけ。
基本再利用しないのでゴミ袋にいれて廃棄するれば後片付け完了です。
むちゃくちゃ簡単でしょ!
オールドワックスをオススメする理由
ワックスで一番知名度の高い商品は「BRIWAX」でしょう。
しかしBRIWAXはやはり匂いが強いので締め切った室内での作業には向いていません。
しかも夏場の暑いときには熱で溶けてしまい、缶の中がどろどろになってしまうこともあります。
また、オールドワックスと同じターナー色彩の商品で「アンティークワックス」という商品もあります。
オールドワックスと同様に匂いは少ないのですが若干硬く、慣れないとウエスに取るのが少しになってしまうときがあります。
そういった意味でもオールドワックスは柔らかさ、匂いの両面でバランスが良いワックスと言えます。
堺市の団地でのオールドワックスの実際の塗装はペーパーウエスをとり、
ダイレクトに木材に塗っていきます。(手袋をするのを忘れずに!)
オールドワックスは程よい柔らかさなのソフトタイプですのでごく良く伸びます。
ペンキやステインと違い垂れ落ちることもありませんし、少し多めについたら、しっかり伸ばして塗装すれば大丈夫です。
あとはつきすぎたワックスを乾拭きして、乾燥させるだけです。
(乾燥させる場所にも欠かせず養生を!)
ツヤのある木目を活かした塗装が簡単にできあがりますよ!
唯一の私が個人的にオールドワックスの欠点をあげるとすれば、量が多いこと。
ほんの少しだけ塗装をしたいだけの場合、1缶では結構余ってしまいます。
でも、きっちり缶の蓋を締めて涼しいところで保管すれば大丈夫ですよ。
(長期間の保存は固まってしまう場合があります)
そういうわけで、簡単に塗装ができて後片付けが楽ちんなオールドワックスがズボラな方のDIYには最適なんです。
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